-吉野桃子/よしのももこ- -SEE HER TONITE/サタケアキオ- -GUITAR PLUS ME/シオザワヨウイチ- -CLIMB THE MIND/クライムザマインド-
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-GUITAR PLUS ME/シオザワヨウイチ-


WORD FINDER、LINEなどのリリースで注目していたレーベルFINE TUNING!その新作が店頭に並んでいた。ブルーのきれいな色と雪景色が印象的なジャケットに目を惹かれ購入。でもこの時点ではレーベルに惹かれ購入しただけにすぎなかったが、、。音を聴いて衝撃を受けた。「HELL’S BELLS〜」の歌いだしと共に流れるその曲は、不思議な「時間」を感じさせてくれた。やさしく、緩やかな時間の流れ。あっという間に吸い込まれていく自分がいた。そして宅録ものというかシングルプレイヤーが好きな僕は、シオザワさんの才能とアイディア、世界観に惹かれていったのです。
その後、ライブで購入した「suburban photographs」の中に5cmほどの「宅録王」なるレーベルのカタログペーパーが入っていた。すぐさま注文した。(全商品!)発送の早さにも人の良さを勝手に感じたりして。素晴らしい音楽に出会えたと声をだしていえる。

弾き語りに甘いやさしい歌声。だけど単なる和みでは決してないと思う。まるで木製の歯車がゆっくりと回り、中心の小さな歯車が力を伝達し、大きく強く動くように。扉(ページ)をめくってくれる。僕にとっては、そんな音楽です。

ZOO / THE GUITAR PLUS ME
約1年ぶりの新作。僕はいつもギタープラスミーの新作には衝撃を受け続けていた。時には一瞬で、時には最後の曲を終えたとき。しかし今回のアルバムを聴いた時、過去の作品の時のような真新しさを感じなかった。それがなんだろう。決してがっかりしたなんてことはない。いつものようにすごく心地が良い。アルバム「NEWTOWN NEWTONE」の時と変わらない心地良さ。自然と体に沁みこんでくる。 実際にいえば、今までにはなかったアプローチの曲もあって歌詞はいつもよりシリアスだけど。でもヘッドフォンを通して耳に届く時やっぱり、やさしくて。いくつもの疑問や悩みを持ち合わせながらも、前を向いていこうと思う僕にはぴったり。
■CD / MIDI Creative /

SILVER SNOW / THE GUITAR PLUS ME
正直なところ自分のなかで、ギタープラスミーは過去の作品の中で完成されしきったと思っていた気持ちが、少しあった(というよりは、ただ僕が満足しきっていただけ?)でもほんとに過去の作品は、どれも素晴らしく僕の気持ちを簡単に奪い去っていった。しかし今作品「SILVER SNOW」は、想像していたものと自分の感覚で、なにかのずれのようなものを感じた。このままが良いという、僕の気持ちにソッポをむかれたような。そして2日間電車の中で聴き続けた。それで最後の6曲目「WINTER SOUNDS」を聴いた瞬間、全てが晴れた気がした。そのまま1曲目へループ。僕の中でつながった。何も変わらない!この作品は意外性を狙ったものでもなく、シオザワヨウイチ名義のテープにもあったような、底知れないセンスとジャンルレスのポップミュージックであり、そっとゆっくりと秘密にしていた手のひらをひらくように、僕たちを溶かしてくれる。まだまだ、この先も、握った手の中に隠された秘密を、僕は空を見上げるような気持ちで待とうと思う。
(曲の感想じゃなくてすいません!)
■CD / MIDI Creative /

NEWTOWN NEWTONE / THE GUITAR PLUS ME
「今回は曲のコメントを省かせて頂きました。曲は何も言えないほどステキで。言葉で伝えるのはどこか窮屈です。溢れる音楽を今すぐ聴いて欲しい。」
店に並んでいるのを見ただけで泣きそうになってしまった。なんだろうこの感覚は?ついに発売された2ndフルアルバム。そしてやっと届けられた「NEW TOWN NEWTON」アルバムを初めて聴くのに、しっかりと思い出されるシオザワさんの歌う姿。なぜかもう何度も何度も聴いたようなそんな錯覚。目を瞑れば流れ出す、ギターの音。やさしい歌声とメロディーが時間をゆっくりとゆっくりと、僕の体を包みだす。音楽なんだけど、ミュージックなんだけどそんなことどうでもよくなってしまってしまう。このアルバムはメッセージに溢れ、気づかされる。日常の忘れ物を。真実はここにある。そしてまた新たな1歩を。そして真新しい夜明けのようなミュージックをあなたに!
■CD / MIDI Creative /

WATER MUSIC / THE GUITAR PLUS ME
ギタープラスミー待望のフルアルバム。リズムトラックを多様した新たな一面と新しいロックミュージックの進化を感じさせる1枚。感情をサラリと持ってかれてしまう様なそんな作品です。「FROG」は古い扉を閉めたようなサンプリングが印象的で、ゆっくりと流れる時間を感じさせる。重い扉をゆっくりと閉めるように。「FROZEN」は一定のリズムの中で、寒さと冷たさを感じ、でもそれが心地よい。テープにも収録されていた「APRIL SKIES」ムービーのような情景が浮かぶアルペシオが印象的な「RAIN TOWN」そして「SATELLITE」は傷を癒してくれる涙の名曲。いま紹介した曲だけではとても語りきれない12曲。言葉の旋律が繰り返される47分間。梅雨の季節を過ぎた今でも「WATER MUSIC」は流れを届けてくれます。
■CD / FINE TUNING! /

ELECTRIC WATER / THE GUITAR PLUS ME
アルバム「WATER MUSIC」からギタープラスミーテクノポップへの進化作。アルバムから4曲「GREEN」「RAIN TOWN」「CALENDAR」「WATER MUSIC」を新たにリアレンジ、再録。アレンジにより一曲のタイムも伸び「RAIN TOWN」にいたっては12分を超える大作に仕上がっています。新曲「IVORY TOWER」はエレクトロ・ロックチューン、ダンスミュージック的な軽やかなリズムが良いです。ギタープラスミーによる、ギターの音色が全くないエレクトロの世界に違和感はなく、シンセ音とドラムとサンプリング音が軽やかで弾み。体が躍る作品です。
■CD / FINE TUNING! /

TOUCH ME / THE GUITAR PLUS ME
僕にとって衝撃的だったこの作品は、音楽、歌詞、ジャケットイラスト等の作りどれも素晴らしいものでした。全曲、それぞれが想いを馳せるストーリーを作り出してくれる。歌いだしのフレーズで完全にやられた「HELLS BELLS」キーボードがフィーチャーされたフレーズも素晴らしい。アルバム収録「RAIN TOWN」を思い起こすイントロのアルペシオが印象的な「GEOGRAPHY」は甘い恋のメロディー。「夢は満たされない」〜「行く場所なんて思いつかない」〜「図書館以外は」と現実的な面の歌詞、表現に気持ちを引き込まれる「LIBRARY」。「DEALS!DEALS!DEALS!」はサビでのハモリ、その流れからたたみ込む泣きメロディーが素敵です。太陽の沈む夕方を思い出す切ないメロディー「BAKERY」独りの時にすごくはまる曲だと思います。唯一リズムトラックが多様された「CASTLE」はタイトルから連想する物語を感じる壮大な曲。この作品が与えた影響力は計り知れません。別の新しい扉を開けて。新たな光を。
■CD / FINE TUNING! /

SUBURBAN PHOTOGRAPHS / THE GUITAR PLUS ME
自身のカセットレーベル「宅録王」よりリリースされた8曲入りカセット。「APRIL SKIES」以外の7曲がCD未収録です。宅録らしい生々しい演奏が聴くことが出来ます。A面は「春、夏、秋、冬」を題にした4曲。「SUMMER WEATHER CHANGES SOON」はちょこっとジャズっぽく切なげな夏をイメージさせます。クリスマスを飾る「THE INSTANT SACRED SONG」はキーボードが鮮やかで、ゴスペルのようなコーラスがロマンティックです。テープの最後を飾るのは、フォークを飛び越えロック的名作「THE GUITAR PLUS ME BISSIONARY」メロディーの展開も素晴らしいです。何よりも「僕は21世紀の為にギターとハーモニーを進化させる伝道師として選ばれたのだ。なぜなら僕はギタープラスミーだから」このセリフ(歌詞)に間違いはないのです。
■TAPE / 宅録王 /

kingofhomerecording / 日本語を歌う / シオザワヨウイチ
現在GUITAR PLUS MEのシオザワヨウイチさんが95年頃から99年にかけて自宅録音した作品約200曲以上の中から厳選した26曲を収録。シオザワヨウイチ名義で発表したのがこの作品です。GUITAR PLUS MEでは聴けないバンドスタイルな高品質宅録ポップミュージック集。新鮮にも感じる日本語詩は完全に独自の世界観を見せています。

全曲解説あり→click


■TAPE / 宅録王 /

SURF GUITAR FOR MURDER / THE BYE-BYE SKY I.Q. MURDER CASE
番外編ですが宅録王よりリリースの「THE BYE−BYE SKY HIGH I.Q. MURDER CASE」読み方は「ザ・バイバイスカイハイIQマーダーケース」の7曲入りカセット作品。まったく謎のに包まれたバンド(?)はたまたソロ(?)彼なのか彼女か(?)リリースにいたる経緯は宅録王宛に送られてきた名も住所もないマスターテープがきっかけで、手紙には「あなたは我々のテープを発表しなくてはいけません...」と記されていたそうで。まったく謎だらけです。これも物語のひとつなのでしょうか?内容はインストゥルメンタルサーフミュージック集。映画の「刑事コロンボ」のセリフがSEとして全曲間をつなぐグルーヴィーかつムーディーなミュージックです。
■TAPE / 宅録王 /

CALL SIGH / SEQUENCE PULSE
続いて番外編です。インスト系のポストロックバンド「SEQUENCE PULSE」のアルバム「CALL SIGH」の中でシオザワさんがボーカルをとっています。ゲストではなくメインでの参加です。エレキギターが絡むポストロック的アプローチの中で聞こえるシオザワさんの声がGUITAR PLUS MEの時とは違った一面を見せていて、とてもおもしろいです。曲名は「SUMMER SEQUENCE」スローバラードでじわじわとしたやさしい歌声が広がります。
■CD / CATUNE /

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