-吉野桃子/よしのももこ- -SEE HER TONITE/サタケアキオ- -GUITAR PLUS ME/シオザワヨウイチ- -CLIMB THE MIND/クライムザマインド-
-ELMOC/エルモック- -MUSHROOM CLOUD/マッシュルームクラウド-

-MUSHROOM CLOUD/マッシュルームクラウド-


どこにでもあるような日常に、目を向けるか。耳を傾けるか。たいしておもしろくないと片付けてしまうか。例えば部屋の中でいつまでも捨てられないものはありませんか?僕はたくさんあります。つまり取り戻せない日々というのはどこにでもあるような日常のなかに隠れているような気がするんです。損とか得とかそんなことはどうでもいいのです。いますごく心地が良いのは、幸せだからに決まってるんだから。何も考えなくて良いんです。大切なのは損得の価値観で部屋の整頓はしない方が良いってこと。それと捨てられないものがたくさんあるのならそれはきっと素敵な事ということ。マッシュルームクラウドはどんな時も僕をやさしい気持ちにしてくれる。
「MUSHROOM CLOUD/マッシュルームクラウド」は名古屋に住む女の子による宅録名義の1人ユニットです。アコースティックギターと飾りない歌声。日常へ溶け込むようなメロディー。ゆっくりとゆっくりと。消えないように。耳を澄まして。

リリースは共通して愛知・豊田のGalaxy Trainというレーベルです。アノラックからギターポップ、インディーロック、アコースティックな音まで幅広く、音源の作りから楽曲まで心温まるリリースを続ける、現在までに20タイトル以上発表する素晴らしいレーベルです。

AOIKUUKI / MUSHROOM CLOUD
宅録的な音から部屋で聴いているような空間の広がりをみせたCDとしての1stアルバム。ストリングス導入でよりムードに、よりドラマティックに。完成度もぐんと上がってます。やさしいアルペシオからまるで語りかける童話のようなメロディーの「サボン」もうこの曲で僕は完全に一目ぼれしました。「ねがい」はすごくピュアな歌詞が印象的「〜君がいたらいいのに、あの道のむこうから〜」なんてほんとそれだけで嬉しくなれるのに・・。アルバムの中で最も好きな曲は「スライド」という曲。人との距離が簡単に縮まらないのは、きっと何も届いていないから。でも本当に言いたいことは、居なくなってから気付いても遅い、、。近いのに遠い。何でだろう?作ったような言葉じゃダメなんだ。やさしくそう歌っている。僕の声が君に届けばいいななんて。僕は自分の気持ちが落ち着かない時に、この作品を聴く。良いことしか思いつかなくなる。ほんとに良い作品だと思う。
■CD / Galaxy Train /

シロイバニラ / MUSHROOM CLOUD
宅録のやわらかい音質がすごく心地よいカセットアルバム。弾き語りが強かったCDアルバム「AOIKUUKI」に比べ、実にたくさんの引き出しを見せてくれます。カラフルポップなキーボードやらキュートなドラム。ベルの音や雨の音、セリフなどのSEを用いたり。英語詩も多めです。すこく自由度が高く、まるで日曜の雨上がりのように幸せな気持ちになれる。チープな音でありながらも、これを未完成と呼ぶには、言葉に不足している気がする。これこそ奇跡と呼ぶのかも。この作品が150枚しか作られていないのが惜しいです。中でも挙げるとすれば「虫メガネ」「コップの水」がお気に入りです。「〜夏の終わり僕らは帰るここへ、昨日の夢はいつか終わった〜」という歌詞に青いメロディーが乗って、まるで少しの早歩きで駆け抜けていく。
■TAPE / Galaxy Train /

10:00 a.m. / MUSHROOM CLOUD
現在のスタイルになりつつある時期に発表された3曲入りシングルCD−R。弾き語りにストリングス。日常を映す歌詞と温かいメロディー。消えそうでやさしく飾らないボーカル。軽やかなメロディーの「10:00 a.m.」対照的にスローな「キオク」逆に夜の「10:00 p.m.」なるインス曲を収録。「〜かなわないことをみつけたら、凍った池の氷を割る、午前10時の僕は〜」という歌詞はステキすぎる。
■CD-R / Galaxy Train /

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